春から夏の時期の植物を見ると、あちこちで
枝が伸び、若葉が出てきてるよね。
この時期が、実は、植物の生長のヒントが
1番分かりやすいときなんだよ。
木の枝や植木に出てきた若葉たち。
よーく見てごらん。
何か、共通点が見えてこないかな?

そう。
若葉は、枝の先っぽに出てるんだよね。
先っぽだけ。
根元には古い葉がついてる。
だから、枝の先だけに赤っぽい色だったり薄緑色だったり
する若い葉っぱが出てるんだよね。
あなたもご飯を食べて、元気に遊んで、
ぐんぐん背が伸びて大きくなっていってるよね。
でも、その大きくなり方は、ふっくら横に大きくなったら
ずんと上に背が伸びる・・・の繰り返し。
それに対して植物は、枝の先だけがぐんぐん伸びる
という生長の仕方をするの。
もう少し科学的な言い方をすると。
植物の枝の先端には【生長点】と呼ばれるものがあってね、
そこがどんどん生長して枝が伸びていくの。
生長点はいつも先っちょにあるから、いつだって
若い葉は枝の先の新しく伸びた部分に出てくるし、
一度伸びて先っちょじゃなくなった部分の枝には、
もう若葉は出てこないの。
ちょっと分かりにくかったかな?
じゃあ、こうイメージしてごらん。
あなたの体はそのままで、手の指先とか足の指の先だけが
にょきにょき伸びてくる、って。
想像しただけで気持ち悪い?
ふふふ。
でも、それが植物の大きくなる【やり方】なの。
木の【年輪】に見られるように、もちろん、木も
幹や枝が太くなる、というふうに横に大きくなる
のだけれど。
でも、その大きくなるスピードは、枝の伸びる
スピードにははるかに及ばない。
今日もまた1つ、不思議を見つけたね^^